アジング初心者!手っ取り早くアジングを始める時の道具選び方!
アジング初心者向けの内容です。
すでにアジングの道具を揃えている方はスキップしてください。
アジングの道具はセット販売で迷わず揃える!2万円以下!
釣り初心者がアジングをやってみたいけれど道具は何を選べばいいの?
・無名メーカーの物でなくポピュラーな物がいい
・なるべく安く評価の高い道具を抑えたい
といったアジング初心者にオススメの内容です。
手軽なアジングを始めてみたいけれど、
釣具店に行って店員さんにいろいろ聞くのも恥ずかしい・・・
道具を揃えないといつまでもアジングを始められない・・・
そんなあなたにはセット販売がオススメです!
数あるセット販売の中からアジングの初心者がトラブルを抑えて使いやすく釣果が上がり釣れやすい物で、さらに有名メーカー品で評価が高く低価格なものを選びました!
アジングを楽しむためには釣れる事、そしてトラブルが少なく購入して後悔が少ない事が重要です。
アジングの道具で必要なものは、
・竿(ロッド)
・リール
・ライン
・ルアー
の主に4つです。
細かな道具を揃えようとすると色々なものがありますが釣り初心者がカンタンに揃える事が出来るセット販売の物がオススメです。
竿(2万円セット内容)
竿はメジャークラフトのファーストキャストシリーズで見た目も良くファンの多いシリーズです。
200件以上のレビューがあり80%は☆4~5と高評価
低評価の内容は竿先が折れた等があります。
アジングロッドは繊細な竿で使用方法や輸送時の衝撃などが折れる原因になる事も考えられますが大量生産したロッド中で同じ商品でも当たりはずれがあるようです。
全体的にコスパが良いという評価。
使用できるルアーの重量が0.5g~7.0gとアジング以外にも使用できます。
リール(2万円セット内容)
190件以上のレビューがあり80%は☆4~5と高評価
ダイワのクレスタシリーズの一つでアジング以外にもシーバスやサゴシといった青物にも使用されており幅広く使えるリール。
多くのレビューの中で1件だけ異音がしたとありました。
ライン(2万円セット内容)
・PE
・フロロカーボン
・ナイロン
の4種類ありますが初心者はフロロカーボンが簡単に扱えて結ぶ手間が少ないのでオススメですが、こちらのセットにはPEラインが付いています。
PEラインの場合、リールに巻きつけられたPEラインとは別にリーダーと呼ばれるキズに強いラインを結びつける必要がありますがセット内容にPEラインに簡単に結びつける事ができるリーダーが付属しています。
ルアー(2万円セット内容)
ワームも3種類ありジグヘッドは2.0gと5.0gにプラグとメタルジグにルアーケースまでセット内容に入っています。
アジングでは1g以下のルアーを使用することがありますが初心者にはルアーの重みを感じやすくトラブルが少ない2gぐらいからがおすすめです。
ジグヘッドやワームは500円ほどで購入できるためアジングに慣れてきたら気軽に追加で購入することができます。
1:アジングロッド選びで気にするところ
アジングロッドでも高い物では10万円するものもあり、2万円から3万円ぐらいのものがお勧めで多く紹介されていいますが、個人的には1万円ほどの物で良いと思っています。
アジングロッドを選ぶときに気にする点は、使用できるルアーの荷重、ロッド自体の重さと長さ、使われているガイドと竿先です。
・使用できるルアーの荷重
使用できるルアーの荷重は1g以下の荷重のルアーが使用できるものを選びます。
理由は海面にルアーをゆっくりとただよわせたい時やゆっくりと沈ませたい時に1g以下のルアーを使うのですが軽いルアーを感じ取れる竿でないとルアーの重みを感じられずルアー操作の感覚がつかめません。
・ロッド自体の重さと長さ
ロッド自体の長さは短いほど操作しやすく感度も良くなり、長いほど投げるルアーの飛距離が増します。
重量は軽くなるほど感度が良くなり個人的には100g以下で初心者には扱いやすく飛距離もそこそこ出る6~7フィート台をお勧めします。
・使われているガイド
リールから出る糸が通る輪がガイドです。1万円前後の物であれば、そこまで気にする必要はないのですが、ガイドによって糸が巻き付かないように工夫されていたりラインが痛まない素材などが使われているものを選びます。安物の竿は糸が絡まるなどのトラブルが多いです。
・竿先
竿先の素材はソリッドティップやチューブラーティップと大きく2種類のものがありソリッドとチューブラーの中間のような種類も出てきています。
竿先がやわらかすぎずある程度の硬さがあり感度が良い物を選びます。
アジングでアジを釣る時、アジのあたり(魚がルアーに食いついた事)、手に伝わる振動が小さい事が多く、使う竿(ロッド)によってはアジの”あたり”が手元に伝わりづらく素早く気付かない事があります。
アジのあたりに素早く気付くと気付かないでは釣れる数に大きく差が出る為、アジングではアジのあたりが竿を握る手元に伝わり易いように感度の良い竿がお勧めです。
2アジング用リール選びで気にするところ
アジング用のリールも数千円の物から数万円の者があります。個人的には3000円~7000円の物で良いと思っています。
リールの扱いに注意しないとキズを付けてしまい手入れを怠ると動かなくなったりし、メンテナンスも素人では難しいので、ある程度扱いに慣れるまでは安めの物が良いと思っています。
アジングで使用するリール選びで気にする所は重量と巻きつけるラインの量を気にします。
・リールの重量
アジングのリールは竿(ロッド)の感度を阻害しないように、小さめで軽いリールを選びます。
リールが小さいとリール自体の重量も軽くなり、竿の感度を十分に発揮することができます。
・巻きつけるラインの量
アジングで使用するラインは100m~150mのものになり、PEラインであれば0.4号、フロロカーボンであれば2lbが150m巻けるもので1000番台~2000番台の軽めの物を選びます。
アジングでは軽いルアーを使う事が多く、糸に十分な張りを与える事が出来ない事があり、
リールに巻かれた糸がスプール(糸が巻き取られる場所)で絡み、糸がぐちゃぐちゃになることがある為、ライントラブル対策がされている物を選びます。
釣りに行って、リールのライントラブルで時間を取られると嫌な気持ちになります。
3:アジング用ライン選びで気にするところ
ラインはナイロン、フロロカーボン、エステル、PEと種類がありますが、水深が深くない場所ではフロロカーボンラインがお勧めです。
フロロカーボンラインであれば単体で使えるので初心者には面倒なリーダーを結ばなくてよくなります。
竿(ロッド)に伝わる”あたり”の感度を上げるため、ライン自体の伸びが少なく細い物が良いです。
アジングでは軽いルアーを使う事が多く、風や波があると”あたり”が取り辛くなってしまう為、個人的にはフロロカーボンラインの細い物(1.5lb~2.5lb)をお勧めします。
フロロカーボンラインは海水に沈みやすく、波や風などの影響を比較的受けにくくキズに強いラインです。
ラインが固い為、感度も良いのですが、スプール(リールの糸が巻かれている部分)に馴染みにくく、ライントラブルを起こしやすいという欠点があります。
対策としてフロロカーボンラインを購入したら、スプールに巻いて3日間は放置させ、スプールにラインを馴染ませるようにしています。
4:アジング用ジグヘッド選びできにするところ
アジングようのメタルジグやプラグといった物もありますが、値段の安いジグヘッドとワームをおすすめします。
ジグヘッドはおもりと針を組み合わせた物で大きさや形状の違う色々な種類があります。
安く種類を揃える事ができジグヘッドの形状や重量を変更することができます。
根がかり(海底の障害物に引っかかる)してラインが切れ、ルアーを失っても値段が比較的安くお財布にもやさしいです。
ジグヘッドのタイプは大きく分けてダート形状(矢じり型)とラウンド形状(丸型)があります。
ダート形状のジグヘッドは、先端が矢じりの形をしている為、竿(ロッド)でアクションを加えると左右にルアーが移動したりとルアーの動きに変化を付けたい時に使用します。
ラウンド型のジグヘッドは、まっすぐルアーを移動させたい時に使用します。
個人的には0.5g~3gの各タイプのジグヘッドを揃えるとある程度の釣り場で対応できると思っています。
5:アジング用ワーム選びできにするところ
ワームは柔らかいゴムの様な素材で作られたミミズや小魚等に似せた物で、ジグヘッドに挿して使用します。
色々な長さの物がありますが私は1.5インチ~3インチのクリアタイプ(透明)とカラータイプ(色が付いたもの)のワームを各種揃えています。
大きなワームはアピール力が強く、小さなワームはアジの口に吸い込ませやすくなります。アピール力が強くアジの口に吸い込ませ易いワームが良いのですが、何が一番良いかはその時釣れてるアジのサイズ等の状況で使い分けます。
人それぞれ使い方や好みが分かれますが低価格なため色々と使って見て自分にあった物を選びましょう。
私のお勧めは2インチの長さで細い形状、色は透明のラメが入ったものと夜のアジングでアピール力があるグローカラーのワームです。
まとめ
自分で調べて釣具をネットで購入するのもいいのですが、釣具店の店員さんに相談すると釣り場の情報と合わせて教えてもらえるので自分に合った具体的な道具を選ぶことができます。
何処で何をどのように釣りたいのか、予算はいくらぐらいなのか、釣り初心者である事も含め店員さんに相談してみてください。
アジは場所にもよりますが、年中釣ることが出来る魚です。
少ない道具で始められ、近くの防波堤でも釣ることができるアジは、掛けるまでの楽しみと掛かってからのやり取りがとても面白い釣りです。
食べても美味しい魚なので釣り甲斐があり家族にも喜ばれます。アジングは奥深い釣りでアジングを専門にされる方が居るぐらい楽しい釣りです。